・ 弱視ってなんですか?
・ 弱視の原因は何ですか?
・ 弱視は治るのでしょうか?
・ 弱視治療はいつ始めればいいのでしょうか?
・ 弱視治療にはどういったものがあるのでしょうか?
・ 弱視を治療しないと、どうなるのでしょうか?
・ いつか眼鏡をしなくてよくなることはあるのでしょうか?
・ どうなったら、「弱視が治った」と言えるのでしょうか?
・ 視能訓練士さんって、何をする人なのでしょうか?
弱視ってなんですか?
弱視とは、眼鏡やコンタクトで矯正しても、視力が出ない目のことを言います。裸眼視力が例え0.1であっても、眼鏡などで矯正して1.0の視力が出れば、弱視とは言いません。
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弱視の原因は何ですか?
弱視の原因は、大きく2つに分けられます。一つは先天性の白内障などの重い目の病気があるなどが原因で視力が悪いもの、もう一つは視力の発達する2〜3ヵ月の頃から3歳頃までの幼児期に、斜視や強度の屈折異常(遠視・近視・乱視)があり、鮮明な映像を映していない目から得られた情報が抑制され、正常な(もしくは異常の少ない)目のみが働くようになり視力が上がらなかったものです。
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弱視は治るのでしょうか?
特に屈折異常が原因の場合は、原因に適切な対処をすることにより、視力の改善が望めます。
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弱視治療はいつ始めればいいのでしょうか?
治療は低年齢であればあるほど、良い結果が期待できます。一般的に、8〜10歳程度で視力の発達は止まると考えられていますが、個人差も大きく、7歳で弱視に気付いた場合でも、矯正視力が1.0にまで回復したケースもあります。
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弱視治療にはどういったものがあるのでしょうか?
弱視治療の基本は、何と言っても眼鏡による屈折矯正です。眼鏡で矯正して網膜にピントをきちんと合わせ、鮮明な像を脳に送り、視機能の発達を促すことが治療の基本となります。また、片方の目のみが特に視力が悪い場合には、健全な方の目をアイパッチと呼ばれる大きな絆創膏のようなもので遮閉したり、やはり良い方の目にアトロピン等の目薬を点眼しわざと見えにくくして、悪い方の目の視力の発達を促す方法も多くとられます。アイパッチについては、「アイパッチ情報室」をご覧ください。
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弱視を治療しないと、どうなるのでしょうか?
弱視の目は疲れやすいものです。小さい間はあまり不便を感じることもないかもしれませんが、学校にいくようになると、長く教科書を読むことが辛くなったり、勉強に集中することが出来ないかもしれません。また、大人になって不便を感じるようになったとしても、目の成長が止まってしまった後には手の施しようもありません。両目ともある程度の矯正視力がなければつけない職も、数は減りつつありますが、まだあります。何より、健全な方の目に何かあったときには、悪いほうの目だけで生活することになるのです。最悪の事態も考慮に入れて、出来る限りのことをしておくことが大切です。
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いつか眼鏡をしなくてよくなることはあるのでしょうか?
弱視治療は眼鏡での屈折矯正が基本であり、眼鏡なくして視力が上がることはありません。では、視力が上がった後、眼鏡をしなくてよくなるかというとどうでしょうか。弱視治療という意味だけを考えると、視機能の発達が望めない年齢をすぎれば、はずしてもよいということになるでしょう。しかし、1.0の視力がでてきても、屈折異常がゼロ近くになる子供はほんの一部です。屈折異常がある限りは、眼鏡を外してしまうと目は無理な調節をし続けることとなります。結局は眼鏡をかけている方が、よく見えて疲れないため、眼鏡とのお付き合いは続くことになるでしょう。
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どうなったら、「弱視が治った」と言えるのでしょうか?
正しい屈折矯正をすれば視力が1.0でる眼になり、良好な両眼視の獲得ができたら、弱視が治ったと言えるでしょう。ここでいう視力とは、あくまでも矯正視力のことであり、裸眼視力ではありません。病院によっては、裸眼視力は全く測らないところすらあります。
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視能訓練士さんって、何をする人なのでしょうか?
視能訓練士さんの主な仕事は視機能の検査です。眼科における斜視や弱視の割合はごく少なく、そのため眼科医の中には斜視弱視を苦手とする人も多く、また子供相手の検査となるため、子供の気をそらさず、飽きさせず、楽しくかつテキパキと検査を進めるために視能訓練士のような、検査の専門家が必要とされるのです。患者を直接検査をした視能訓練士さんが、医師と協力してどのような方法で診ていくかを検討し、ベストの方法を考えて下さいます。積極的に訓練を取り入れている病院もありますが、訓練は基本的に家庭で日常的に行われるものであるため、視能訓練士さんがいるからといって弱視が早く治るわけではありません。しかし、診察に忙しい医師にかわって、患者の質問などに積極的に答えて下さるなどメリットも大きく、視能訓練士さんがいる病院の方が、斜視・弱視には慣れていると言えると思います。
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