(1999.11.01)

今日は最悪だった。

とうとうアイパッチを全くしなくなってしまったなるなるを、とうとうものすごい勢いで怒ってしまったのだ。いつものように、「パッチしようよ。一緒にビデオを見よう。ジャングルブック、借りてきたよー」と声をかけるんだけれど、「パッチ、ノー!」とつっぱねるなるなる。

たまたま私のムシの居所が悪かったのもあるのだけれど、ついムカムカーと来てしまって、「あっ、そう!じゃあかあちゃん1人で見るから、パッチしないんだったらなるなるは1人であっちの部屋に行ってなさい!!」と大声で怒鳴ってしまったのだ。

なるなるは普段あまり怒られることがない。まだ赤ん坊の時から手のかからないおとなし子だったし、まあそれより何よりとうちゃんがかなり年なもんで、ほとんど怒ることがなく、なるなるにはもちろん、ひとまわり年の離れた私に対してさえ声を荒げて怒鳴ったということが知りあって丸7年、たったの1度しか記憶にないほどだ。年をとってから出来た子と、年の離れたヨメというのは目に入れても痛くないほどカワユイというのはどうやら本当のようだ。(後半は私が勝手に作りました。)

それを見ているもんだから、私もあまり声を荒げて怒ることなくなるなるを育ててきた。かといってそれに図に乗ってワガママに育っているのかというとそうでもなく、なるなるは今のところほどよくのびのびと育ってる。まあ、親の欲目かもネっ。

なので、と言っていいのかわからないけれど、この子はホントに打たれ弱い。私が少しでも大声をあげると、すぐにビー!と泣いてしまうのだ。しかも怒ってる時じゃなく、なるなるが物を落としてしまったので「あ゛ーーー!!」とちょっと大きな声を出しただけで泣いてしまうのだからややこしい。

しかし今日はホントに怒鳴ってしまった。
案の定なるなるは「びえ〜〜〜!」と泣きだし、「ごめんしゃい、ごめんしゃい」と謝った。そして涙がポロポロこぼれる大きな目にパッチを当てて、私にすり寄ってくる。「パッチしゅる、ごめんしゃい・・・」と。

何だかものすごくかわいそうになってしまった。
この子をこんなに泣かせてまで、しなければいけないものなのだろうか。毎日毎日「パッチしなさい」「パッチやだ」、こんな繰り返しで、親子関係が悪くなってしまうんではないか、と。「パッチキライ」が、「パッチをさせる、かあちゃんキライ」になるんではないか、と。

結局私も一緒に右目にパッチを当てて、久しぶりに1時間ビデオを見た。なるなるは最後にはパッチをしたままソファーで寝てしまった。

何だか疲れた一日だった。