2002.12.08

去年の10月に、北海道のみかんさんと一緒に弱視治療中の親子をサポートするHP、「あいぱっちくらぶ」を公開した。夏からいろいろプランを練って、わくわくする話し合いをメールで続け、ようやく公開することが出来た。

それから1年。たくさんの弱視っ子のママたちが話をしにやってきてくれるHPに成長していった。そして公開1周年を前にして、こんなことを考えた。

いつもは黙ってモニターを見つめながら、10本の指だけで会話している私たち。不安なことやうれしかったこと、辛かったことも、A4用紙に印刷したらきっと何百枚にもなるくらい、パソコンの向こうの見知らぬ誰かとたくさん話してきたけれど、ホントは会って話がしたい・・・。

あいぱっちくらぶの一周年、そしてなるなるの冬の検診を兼ねた帰省を控え、大阪で交流会を開いたらどうだろうと思いつき、みかんさんと話し合い、「あいぱっちくらぶ交流会」として大阪だけでなく全国各地でみんなが顔を合わせる機会を作ろうということになった。

それから2ヵ月。名古屋、札幌に続いて今日大阪で交流会が開かれた。

12時45分に鍵を受け取ることになっていて、環状線に飛び乗ったのが12時半。ホームの改札を出てから気がついた。

「あーーーーーー!!!名札忘れたーーーーーー!!!!!!」

今回の交流会@大阪では22家族が参加予定で人数にしたら53人が集まることになっていたので、名札は必需品。各自名札をつくってもってくるよう、あれほど何度も偉そうに言ったのは私なのに、それなのに、それなのに、・・・・あ〜〜恥ずかしい〜〜〜!

とほほな気分で会場となったクレオ大阪西に到着。下のロビーではもう数組の親子が待っていて、その中に懐かしい顔を発見!「ままごんさ〜ん!」実は2年前に一度、海遊館で会った岡山在住の親子も今回わざわざ来てくれた。岡山だけじゃない。遠くは鹿児島や名古屋、そして東京からも、交流会に参加してくれた人がいたのだ。

普段はハンドルしか知らない私たちだから、勝手にいろいろイメージしている。私の「しぇる」というハンドルは、どうもイメージが良すぎるようで、「石垣の青い海に、白い砂浜、そしてそこに落ちてるたくさんの美しい貝がら・・」そういったイメージからなぜか「白いワンピースの似合う美女」を想像する方がどーーも多いようで、ハンドルを変えようか真剣に悩んだこともある(ーー; 実際は本名からつけた単純なハンドルなんだけど、困ったもんだ。

でも、どうもそれは、お互いサマのようだった(笑)
次々やってくるママ達は、ハンドルや文面からイメージしていた通りの人もいれば、全く違う人もいるわけで、自分の中で本当にいろいろ勝手な想像を膨らませていたのがよく分かる。顔だけを見てだれだか当てるのは本当に至難の業。名札があって本当に良かった!!(自分は忘れてしまったが!!)

今回は「言いだしっぺ」ということで、全く慣れない「司会・進行」をすることとなっていて、実はちょっと胃が痛かったのだけれど、前もって「えみママさんにヘルプを頼もう」と思っていたのが本当に幸いした。私一人だったら、とんでもなかった(ーー;

自己紹介に始まり、日頃みんなに聞きたいことを聞いたり、本当にあっという間に4時間が過ぎた。あんなに違和感のあったハンドルと顔も、閉会のころにはみんなすっかり馴染んでいて、全員の顔を覚えることなんてきっと出来ないと思っていたのに結局みんな顔を覚えてしまった。眼鏡っ子、パッチっ子、30人近い子供達も、みんなずっと仲良く遊んでいた。

ネットの力ってすごい!

昨日まで、自分一人だけが孤独に弱視治療に取り組んでる気がしてたのに、ここにはこんなに仲間がいる。ちょっとしたことでも打てば響くようにみんなの反応があって、なんて素敵なんだろう。

「あいぱっちくらぶ」を開いて良かった!

そして、なるなるが弱視でよかった。
こんな素敵な出会いがあったのだから。

そんな風にすら思ってしまった1日だった。

交流会レポートはこちらから