2002.02.19

その後、川本産業の担当者の方と、試作品の送付とメールのやりとりが続き、「試作品」ではなく、最終「サンプル」と名のついたものが送られてきたのは2月17日のことだった。その前日、湖崎先生からもメールを頂き、そこには「関西の弱視・斜視研究会で、布アイパッチをお披露目してきます」と書かれており、「ああ、いよいよお披露目か」と感激した。

袋入り定価1つ400円。
赤、青、緑、黄色の4色。
4月初旬発売開始予定。

本当に、本当に、商品になったんだなあ・・・。

これで、個人輸入に頼ることなく、日本で、布パッチが手にはいるようになるんだ。肌が弱く、粘着でかぶれ、親子共に辛い時を過ごしている子供達が、どれだけ救われるだろう。粘着パッチが貼れなくて、訓練が進まなかった子供が、この布パッチで救われ、視力がどんどん上がっていく・・というのを想像するのは、なんて楽しく、うれしいことだろう。

実際に私たちが「商品にした」わけではないけれど、布パッチを作り続けてきた「私たち」が「ここまで育てた」という、ささやかな誇り。ささやかながら、何かが出来た、という、満足感。何かの商品の誕生を、卵の頃から知っている、という経験も、そう出来るものではなく、今回の「布パッチの商品化」という経験は、本当に素晴らしかった。

布パッチの商品化を積極的に働きかけて下さった、湖崎眼科の湖崎克先生、そして粘着に苦しむ子供達のことを考え、親身になって開発に力を注いで下さった川本産業の担当者の皆様、本当にありがとうございました。

あとは、発売を待つばかり。
北海道でも沖縄でも、簡単に手に入るよう、ネット通販も前向きに考えて下さっているとのこと、楽しみにしています!